イイタイダケ

言いたいだけです。

シミ取り体験その2:シミを削ってから1週間の経過

先週レーザーで削って来たシミ(医者が言うにはイボ)について。

 

aoio-o.hateblo.jp

 

 ちょうど1週間経ったので経過を記録。

 

処方された薬は

 

外用薬:ロコイド軟膏0.1%(要するにステロイド

4-5日塗ってくださいとのこと。

 

内服薬:シナール配合顆粒+トラネキサム酸錠250mg「YD」

シナールアスコルビン酸(ビタミンC)がメインの粉末。

トラネキサム酸は小さい錠剤で1回2錠。

どちらも朝・夕食後に飲むこと。

 

 

1日目(当日)

メイクを落とすとかなり目立つ赤味。

顔を洗うときに沁みた。

少しえぐれているので気になる。

シナールは酸味が強いけれど、レモンみたいな感じで意外においしい。

 

2日目

今日から三連休のため、幸い外に出ずに済む。

急ぐ予定もないのでノーメークで過ごす。

削った場所のふちにまだ茶色いシミの部分が残っていて気になる。

赤味は変化なし。

 

3日目

少しえぐれた箇所が盛り上がってきた気がする。

赤味は変化なし。

 

4日目

赤味は変化なし。

時々うっすら痒みを感じるので、傷ついた部分を治そうとしているのかな?

明日から出勤なのが憂鬱。

 

5日目

出社のため化粧をする。

コンシーラーでしっかり隠れてよかった。

シミがあった時よりも目立たないのがうれしい!

メイクを落とすとやっぱり赤いが、今日で軟膏は終了。

 

6日目

かさぶたが出来かけてきたのか少し様子が変わる。

そのためコンシーラーがのりにくく、昨日よりはうまく隠せなかった。

遠目なら気にならない程度。

ふちの茶色い部分はいつの間にか取れていて一安心。

 

7日目

傷というよりは荒れているだけかなという見た目になってきた。

でも赤味は残ったまま。

コンシーラーは必須。

 

8日目

赤味はそのままだけれど、範囲が小さくなってきている。

ふちから治ってきている様子で安心した。

このままきれいになって欲しい。

 

他の箇所(肝斑)のための飲み薬はまだ効果を感じず。

2ヶ月飲み続けるらしいので、その頃にはきれいになっていることに期待。

 

 

心の準備が出来ていない状態での急な処置で不安はありましたが

元のシミ(イボ)がかなり目立つものだったので

傷になったからといって余計に目立つといことはなく、安心しました。

 

また1週間後に経過を記録します。

 

 

映画『スイス・アーミー・マン』を観たので多機能死体について語ってみる

ハリー・ポッター役の人が死体役なんだってー。

とうざっくりした前情報のみで選びました。

 

いや何でこれ選んだし。

何でこれ最後まで観たし。

でも観てよかったかも。

な、不思議な映画でした。

 

タイトルはスイスアーミーナイフ並に多機能な死体、という意味。

スイスの人怒っていいと思う。

 ネタバレありです。

 

 

遭難し、無人島で一人過ごすハンクは絶望していた。

自殺を図ろうとしたタイミングで、浜辺に打ち上げられた人を見つける。

だが、その男は既に死亡していた。

 

希望が絶たれ、再び自殺を試みるハンクの目の前で死体は一人でに動き出す。

溜まった腐敗ガスが死体を動かしていたのだ。

それをジェットスキーとして活用することを思いつき

ハンクは島からの脱出に成功したのであった。

 

このあたりは爽快に(?)観られたのですが

死体が話し出すあたりからちょっとこれヤバイなって思いましたね。

 

そう、喋るんです!

最初は空気が勝手に漏れただけかなっていう感じで。

メニーとかいうのでそれが死体の名前になっちゃいました。

でも会話が成立するんです。

 

ハンクも一度は怖がるのですが

会話に飢えた彼は、メニーにもっと話せって殴るんですよ。

相手が死体でもひどい!痛そう!でももう死んでる!

そして人間って、ずっと一人でいると頭がおかしくなるんだなーと思いました。

 

島から脱出したのはいいけれど、辺りは無人

雑誌などのゴミはあるので、人の気配はあるのだけれど

再びさまよう羽目になるハンクとメニー。

そう、なぜかメニーを連れて(引きずって)行くのです。

 

しかしメニーがとにかく便利。

身体に溜まった雨水は飲料水になるし(飲んでいいのかそれ?)

歯で髭を剃ったり、木を切ったり、頭突きで杭を打ったりできる。

基本ギャグにしか見えないんですが、頭突きは痛そうでひえってなりました。

 

色々な話をするハンクとメニー。

メニーは生きている時の記憶がないらしく、小さな子どものような

無邪気であるがゆえに無遠慮な質問をハンクにたくさんします。

ハンクも相手が死体だからか、他人には言いにくいことを告白します。

 

なんかいい話風ですが、会話の内容は主にシモの話です。

しかしPTSDに近い経験を持つハンクには

良いカウンセリングになっている様子。

不仲の父親との関係についても本音がこぼれます。

 

そんな中メニーは、ハンクのスマホに表示された女性・サラに

一目惚れします。

彼女に会いたいと、なぜかハンクへサラに変装することを依頼します。

そしてやけくそで女装をするハンクは意外とかわいい(ような気がしてきた)。

 

サラになったハンクと、メニーがバスの中で出会ったら。

そんな想像を二人できゃっきゃと楽しみます。

バスはハンクが異様にレベルが高い工作能力で、メニーを使って作成したもの。

彼はバス以外にもテントやエキストラまで様々なものを作るのです。

 

しかしサラのことが好きなのは、本当はハンクのはずなのです。

彼はサラに話しかける勇気はないものの、バスで隠し撮りした写真を

スマホの待ち受けにしていたのでした。

 

そしてサラとメニーのやり取りは

ハンクが本当はやりたかったことを、メニーに投影しているような印象です。

そもそもメニーがなぜサラの名前を知っているのか。

 

メニーが喋るというのはハンクの妄想なのでは?という

出来るだけ考えないようにしていた疑惑が浮上して来ます。

 

……とにかく客観的に見ると異常なのですが、二人はとても楽しそうです。

空想の世界はファンタジックで幸せがあふれています。

そして男と死体の美しい友情を見ることができます。

見てうれしいかはわかりませんが。

 

余りにも楽しそうなので、もうずっと二人で暮らしちゃえば

と思っていたら、唐突に車登場。

そして熊登場。

そしたら民家が現れて、それはサラの家の裏庭だったというご都合展開。

 

そう、急展開すぎます。

しかもサラは既婚者で、子どもまでいます。

ハンクはそれを知っていたのですがメニーに伝えられずにいたのです。

 

 

しかし二人の友情は社会に戻ってきたことで終わりです。

マスコミ、警察、ハンクの父親までもがやって来て

ハンクとメニーは引き離されます。

メニーは身元不明の死体だからね。

 

しかしハンクはメニーを警察に渡さない!

と盗み出してしまうのでした。

完全に狂人として扱われるハンク。

 

二人の秘密のバスも見つかって

魔法のような日々が、異常者の妄想として白日の下に晒されてしまいます。

あの特別な日々が、常識という暴力で失われてしまうのだと

悲しい気持ちになりました。

 

いつの間にかハンクとメニーに感情移入している自分に驚きます。

二人だけの世界だとあんなにも自然に思えたことが

社会から見るとどう考えてもオカシイ。

 

現実世界はメニーの存在を認めません。

死体は喋らないし、多機能でもありません。

そんな彼らの前で、メニーは海へ旅立って行ったのでした。

ガス溜まりすぎじゃない?

 

 

結局全てはハンクの幻覚なのでしょうか。

 

ハンクは生きることを諦めていました。

対照的にメニーは死体ですが、恋をし、人生(?)を楽しんでいました。

それはハンクが失っていたものです。

おそらくハンクが欲しかったものです。

 

そしてハンクはメニーといる時は自由に振る舞うことができました。

二人は想像の中ではサラと仲良くなることができました。

 

しかし現実は、ハンクとメニーを一緒のままにはしてくれません。

サラがハンクに振り向くこともありません。

社会を、常識を基準にすると美しいものが失われてしまいます。

 

二人だけの世界で生きていくことは悪いことでしょうか。

メニーが本当にいたっていいじゃない。

そんな気持ちになりました。

そんな気持ちになった自分が一番わけがわかりません。

 

そしてこの映画を作った監督、企画を通した人たち

死体役を引き受けたダニエル・ラドクリフをはじめ出演した俳優

みんなわけがわかりません。

わけがわからないことが存在してもいいんだなーと思える作品でした。

 

そして多機能死体というパワーワードがマイブーム。

 

 

シモとマイルドに表現しましたが

家族で観るとものすごく気まずいと思うので

一緒に見る人は選んだ方がいいと思います。

私は家族と観ました!

 

 

 

 

月に一度は作るキーマカレーと、ショウガの保存方法

調理の際に出る野菜クズがもったいないので

きれいに保存し、まとまったタイミングでキーマカレーを作ります。

節約のために作ってみたのが最初ですが

今では野菜クズが貯まるのが楽しみなぐらいの好物です。

 

入れて美味しいのはニンジンの皮とダイコンの皮。

半端に余ったキノコや、キャベツの芯などを入れることもあります。

ピーマンなら種ごと入れて大丈夫。

ただしブロッコリーや青菜は、煮込むとエグ味が出るので避けています。

 

それとショウガ、タマネギ、セロリは必ず入れます。

そしてついでに、ショウガを保存のためにまとめて処理してしまいます。

 

皮を厚めに剥いてスライス、細切りなどよく使う形状にカットして

ビニール袋に入れ冷凍保存します。

皮はフードプロセッサーへ。

カレーに必要な量だけ残し、これも冷凍保存します。

 

それからタマネギ、セロリ、野菜くずの順で細かくします。

そして以下の順に炒めます。

 

・ひき肉(鶏豚牛なんでも)

・上記のショウガとタマネギ

・セロリと野菜クズ

・カレー粉

・トマト缶

オイスターソース

 

必ず入れるのは以上です。

その時々でコンソメ、鶏ガラスープの素、ハチミツを入れることもあります。

あとシナモンを隠し味程度に入れると、意外にいい仕事をします。

何を入れてもそれらしい味になるので、いつもテキトーです。

 

ニンジンの皮は剥く必要が無いとききますが

食感が好きではなく、でも捨てるのにも罪悪感があるので

この方法に落ち着きました。

購入した時に一袋分一気に剥いてしまって、皮は場合によっては冷凍しておきます。

 

先日は下処理済みの牛スジがあったので初挑戦。

少し臭みがあったので、ニンニクを入れたらおいしかったです。

 

 

食べられるけど、そのままでは食べづらい部分を

無駄なくおいしく食べられるので、気に入っています。

 

他にも気に入っているカレーのレシピがあって

あと市販のルーで作った普通のカレーも好きなので

カレーばかり食べていることになることだけが問題点です。

 

英語で道案内してきました

カメのペースでやっと英語学習を一周したと思ったら

イムリーに英語で道を尋ねられました。

 

乗りたい電車があって急いでいたのですが

このタイミングで尋ねられるのも何かの縁と

説明しましたよ。

 

"Go straight, down the escalator and go straight."

勉強した意味ある?ってぐらい簡単にしか言えませんでした。

 

しかも"Thank you."と言われて"Thank you."と返してしまった。

日本語の「どうも」的な感じでつい口から出てびっくりした。

向こうも驚いただろうなあ。

こういう時は"Have a nice trip !" とか言えばよかったのかな?

 

アジア系の、高校生から大学生ぐらいの年齢の女の子たちでした。

ちょっと分かりにくい道だったので無事たどり着けたか心配。

そもそも彼女たちも英語ネイティブではなさそうだったので

お互い、どこまで理解し合えていたのか不安。

 

日本で英語を使うことはほとんどないので

よい経験になりました。

電車には乗り遅れましたよ!

調味料と消耗品はこだわるけど、こだわらない

調味料と消耗品のこだわりは、こだわり過ぎないことです。

 

例えば、世界一おいしい調味料とか

肌が最高にきれいになる化粧品とかがあったとして

それが手に入らない時に困るということがあります。

 

でも、適当に買った調味料だと、いつもと同じ味にならなかったり

肌に合わない化粧品で荒れたりということが起きます。

 

なので、品質がよいことと同じぐらい

入手が容易であることが、大切だと思うのです。

近所のスーパーか、インターネット通販で購入できることが

私にとっての第一条件です。

 

でも時々品切れになったり、廃盤になったりすることがあるんですよねえ。

なので出来る限り老舗のものや、ロングセラーを選んでいるのですが

リニューアルすると品質が変わることがあるのが悩みです。

英語の基礎を、5年かけてやっと一周したはなし

『一億人の英文法』を5年かけてやっと読みきりました!

10日以内に読破を推奨している本なので、180倍時間がかっかていますね。

 

 

海外、特に英国の文化が好きで

もっと理解したいという理由で、英語を勉強しています。

人の思考は言語によって縛られる部分があると思うので

言葉を理解することが、文化を理解することに繋がると考えています。

 

ですがたくさんの作品に触れたり、宗教や歴史的背景を調べたり

ということを大事にしているので、語学の優先順位は低いです。

ネイティブ並みに話せるようになる必要もないので、のんびり進めています。

 

それでも海外へ旅行した時に、買い物ができる程度にはなりたいとか

映画を見た時に多少は原語で意味を理解したいとか

そんな憧れはありました。

 

 

5年前に香港へ行く機会があったので、そこから基礎のやり直しを始めました。

まずは本とCDを買いました。

・発音→『DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本』『英語耳』

・文法→『一億人の英文法』

・単語→『DUO 3.0』『DUO 3.0 / CD復習用』

 

本の選択基準は、売れていることと自分に合っていること。

売れている=良い本だとは思っていませんが

ネット上で情報を得やすいということなので

独学でつまずく可能性のある私には重要な条件でした。

 

間違った発音で単語を覚えても意味がないので

発音の習得に一番力を入れました。

英語に対する苦手意識も

発音が出来ない、聞き取れないという部分が大きかったので。

 

結局2年ぐらいかかって、自分では合格点を出せる程度になりました。

好きな歌を繰り返し聴き、歌うことが一番効果的でした。

映画を見ていても、ゆっくりなら聞き取れるレベルになりました。

ただ、話す機会が少ないので、実際に相手に伝わるかはわからないのですが。

 

 

英文法は冒頭の通りまだ一巡目。

時制の一致を理解していなかったことに気づいたり

感覚的に理解していたところがはっきり説明されていたりと

色々発見がありましたが、まだ身についているとは程遠い状態です。

 

 

単語は『DUO 3.0』の復習用CDを繰り返して聴いています。

大学受験の時に前身の『DUO 2.0』を使用していたので

またこれを使う日が来るとはと驚きました。

でも受験には『速読英単語』の方が合っていたかな。

 

そしてこれが一番役に立って、香港旅行の時にレジで

"Anything else?" と聞かれたので

"That's it."ととっさに返せたことに感動しました。

 

映画を見ていてほぼ同じフレーズが出てきますし

すごい単語帳だなあと思うことが多いです。

 

 

他にしたことといえば、スターウォーズ(旧三部作が好き)の朗読本を聴いたり

海外映画はできる限り字幕で観たりとかですかね。

キッズ向けのアニメは話がわかりやすいし、英語も平易なのでよく観ます。

ベイマックス』が一番好きで、『宇宙人ブーヴ』が一番簡単だったかな。

 

ハワイへも行ったのですが、私が話す英語より

現地の方が話す日本語の方がずっと流暢なので

ほとんど使う機会がありませんでした……

 

次は念願のイギリスへ行くので

自分の英語力不足+クイーンズイングリッシュについていけるかの

不安を感じつつ、少しでもコミュニケーションが取れたらなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バースデーケーキを作ったよ

夫の誕生日だったので、ケーキを作りました。

 

普段作らないので下手なのですが

手作りであるという一点のみで喜んでくれるので

作りがいがあります。

 

1,000円ちょっとで16cmのホールケーキが出来るので

節約にもなります。

地元のケーキ屋さんで買うと3,000円ぐらいかな?

 

 

材料は

 

買うもの

・イチゴ(または好きなデコレーション)

・生クリーム

・モントン

 

家にあるもの

・卵3個

・牛乳50ml

・砂糖(生クリームに入れる)

 

です。

 

モントンは森永が出しているスポンジケーキミックス。

自分で小麦から計量しても大した手間ではないのですが

楽なのと、失敗が少ないので使いました。

 

あと家にあるケーキ型が20cmだけで、大きすぎるので

モントンは16cmの紙型が付いてくるのも便利なの。

 

スポンジ・生クリーム共泡立てる時は、全ての材料・道具を冷やしておくと

早く泡立つので楽です。

もちろんボウルも泡立て器も全部ですよ。

 

パレットナイフも無いので、代用を色々試したのですが

デザートナイフが一番塗りやすいです。

プロのようにはいかないので、そこそこで諦め

あとは粉糖やアラザンなど家にあるものでテキトーに誤魔化して完成です。

 

いつもはスポンジを2枚にスライスしていたのですが

今年は3枚スライスにして、中に挟むクリームとイチゴを多めにしてみました。

 

夫婦二人なので、無理にケーキを食べる必要もないのですが

ホールケーキって特別感が出ていいなと思います。