イイタイダケ

言いたいだけです。

こんな日記本・メモ本を読んできた/週記始めました

手帳本と同じくらい好きなのが、日記やメモについて書かれた本です。

手帳本についてはこちら↓

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『日記の魔力』

私が日記に興味を持ったきっかけは、『日記の魔力』を読んだからです。著者の日記への熱い想いが綴られています。最初はフォーマットを真似してPCのメモアプリ書いていたのですが、使用していたメモアプリの開発が終了したことに伴い、日記難民になりました。

 

 

ライフログのすすめ』

次に読んだのが『ライフログのすすめ』です。著者は人生の全てをデジタルで記録する「マイライフビッツ」というプロジェクトを進めているそうです。

影響を受けて、スマートフォンで位置情報のログを取ったり、写真や動画をたくさん撮ったりしてみたこともあります。今続けているのは写真だけです。すべてを記録することは魅力的なのですが、それをどう整理・保管するのか、見返す時間があるのかということが問題なんです。著者並みの熱意と技量があれば可能なのでしょうが、私にはムリだなと思うようになりました。でも「マイライフビッツ」はプロジェクトとしてはとても興味深く、手軽に実現できるなら私もやってみたいなあと思います。

 

 

『1分間の日記で夢は必ずかなう!』

書くことはたったの5つだけ。
  • 毎朝、書くのが「夢、目標」「やりたいこと」の2つ
  • 夜に書くのが「今日の出来事」「今日の感謝」「今日の成功法則」の3つ
というシンプルなものです。 日記とは関係ないのですが、特に参考になったのが
  • 怒りは「不安」「恐れ」からやってくる
  • 「カチン」ときたときに「あれ?今、自分は何を恐れたのだろう?」と心の中を精査してみると良いでしょう
という箇所です。自分自身の怒りもそうですが、相手が怒っている時も、この人は何を「恐れ」ているのだろうかと考えるようになりました。「恐れ」を取り除けば怒りはおさまるわけで、この考え方は仕事でのクレーム対応にとても役立ちました。 
 
  

 

 『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』

しばらくは試行錯誤して、プレーンテキストに書式を決めて記録したり、DayOneという日記アプリを使用したりしていました。ふと、表計算ソフトで書くのはどうだろうと思い調べてみますと、同じことをしている人がいらっしゃいました。その中で見つけたのが『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』です。連用日記をルーズリーフもしくは表計算ソフトで書いてみようという趣旨です。書くことの内容をあらかじめ決めておくというのもおもしろいなと思いました。それは「天気/体調/前進したこと/幸せを感じたこと」の4つです。さらに今日の最も重要なことをあらかじめ書いておき、それが実現できたかどうかを○△Xで評価します。日記の書き方として

  1. 短く書く
  2. 名詞ではなく、動詞で書く
  3. 反省ではなく、学びと教訓を書く
『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』 P.52-53

というのは参考にして真似しています。日々記録を書くマンスリーシートだけではなく、ライフシートを作成し、月ごとのまとめを年単位で俯瞰するというアイデアもおもしろいなと思いました。

 
著者は逆算手帳の製作者です。↓
 

『朝日記の奇跡』

疲れて判断力の落ちている夜ではなく、朝に日記をつけようという本です。この本も記入する項目をあらかじめ細かく決めておくことを推奨しています。そしてまず天気から書くことがポイント。なぜなら、迷わずにすぐ書けるので、その後を書きやすくする効果があるからです。9マスのマンダラ形式という独特のフォーマットを推奨しています。そして「仕事・学習/両親・家族/食事&健康&トレーニング/今日の気づき・シンクロ二シティ」などの項目を設定するようになっています。こちらも表計算ソフトまたは専用のアプリケーションで日記で作成することをすすめています。
 
 
 

『情報は1冊のノートにまとめなさい』

この本を読んでまずしたことが

  • いただきものリストを作ってありがとうは4回言う

です。自己満足かもしれませんが、贈り物をくださった方への感謝を伝える一番いい方法だと思い実践しています。

すべてを記録するという点で『ライフログのすすめ』にも通じるものがあり、おもしろく読みました。ただし紙ベースの記録なんですよね。紙は保管スペースに限度があるし、後から検索することの困難さを考えると合わないなあと思いました。デジタルで索引を作ることも勧めているのですが、自分は面倒でやらないだろうと。でも情報を一箇所にまとめるという視点は好きなので、参考になりました。

 

『読書は1冊のノートにまとめなさい』も自分が好きな本から引用があったりして、おもしろかったです。

 

 

 『メモの魔力』

また魔力という言葉が出てきましたね。それだけ書くことには力があるということでしょうか。メモは「すごくたくさん」取るといいという著者。それは最初は「聞いたことをすべて書きとる」勢いでやったほうがいいとまで。すごい熱意です。そしてファクト→抽象化→転用を意識するといいそうです。

付録の自分を知るための自己分析1000問というのがすごい。ワーク系の自己啓発本にはよく乗っている質問ばかりですが、まとめて1000問となると圧巻。かなり重複している部分もあるので、全てに答える必要があるかは疑問ですが、ここまでやれば自己分析としては十分以上かと思います。

 

私の日記・ライフログ遍歴

  • A5サイズのノート
  • メモアプリ
  • プレーンテキスト
  • DayOne(MaciPhoneで連携できる日記アプリ)
  • 表計算ソフトで「100年日記」と「朝日記」のいいとこ取り
  • ブログ
  • twitter
  • 手帳(ウイークリーに行動ログを残している)
  • 写真(かなりマメに写真を撮るので、ほぼライフログになっています)

などなど。数年続いたものもあれば、すぐにやめてしまったものもあります。エクセルで日記をつけるのは1年ほど続けたのですが、いまいちしっくりこずに一時中断。それから書き始めたのがこのブログです。

なぜ日記を書くのかを考えると、過去を振り返るためです。フォーマットを変えるとその振り返りがやりにくくなってしまうのが悩みです。そして細々書きすぎると読み返すのが大変になることも気になっていました。そんなことを考えて行き着いたのが週記です。

 

週記はじめました

最近始めたのが、日記ならぬ週記です。再就職したことで以前のように毎日何かを書くということは負担に感じました。しかし何も書かずにいたら色々なことを忘れ去ってしまいそうで怖いなと思いました。そこで思いついたのが、一週間分をまとめて書くということです。一週間なら大抵のことは手帳や写真を見れば思い出せますし、土日のどちらかなら書く時間が取れそうです。今の所二ヶ月続いてます。

毎日書くとなると、無理にでも書くことをひねり出して、どうでもいい記述が続いてしまうこともありました。でも一週間に一度なら、何かしら一つぐらいは特記することがあります。月記になると月初のことは覚えていないと思いますので、ちょうどいい区切りだと考えています。

さらにポイントは、表計算ソフトで連用形式にしたこと。昨年末から再就職までの期間はこのブログのタイトルをコピー&ペーストしました。前年の日記は特別な内容だけコピペして、その前の日記はどこに書いてあるかだけをメモしました。これで去年を振り返りながら今年の日記を書くことができます。そして来年からは今年書いたものがすぐに目に入ります。イベントは毎年同じ週に行われることが多いので、同じ行で同じイベントの振り返りができて便利になりそうです。日付ならずれることもありますからね。

いつまで続くか楽しみです。また続いているor挫折したなど記事にしたいと思います。

 

 

こんな手帳本を読んできた

そろそろ来年の手帳を準備する季節がきました。毎年同じものを使っていたのですが、今年から仕様が変更されるようなので、何を買うか悩み中です。そのため、久しぶりに手帳本を引っ張り出してきました。

 

手帳本が好き

手帳が好きです。ただの日付入りノートなのですが、何か特別なもののように感じます。活用していると「出来る人」になった気持ちがして楽しいです。そして手帳本も好きです。手帳の使い方について書いた本のことです。色々な人の手帳の使い方を見るのが好きなんです。今まで読んできた手帳本について記事にしたいと思います。

 

『夢をかなえる人の手帳術』

読む人に優しく寄り添うような文章が好きです。この本のライフサークルを参考にして、ミッションステートメントと組み合わせたものを作成しています。また、旬間表を参考に年間シートを作成しました。これはA4サイズ一枚で一年の大まかな流れがわかるようにしたシートです。

 
 
ミッションステートメントについてはこちら↓

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『手帳という武器をカバンにしのばせよう』

何もしない「完全休息日」も手帳に書いておくというのがおもしろいなと思いました。

本書では内容の色分けを推奨しているのですが、私は色分けして書くのが苦手なんです。思い立ったら即メモなので、一々ペンの色を気にしたくないんです。作者が主張したいこともわかるのですが、いまいち腹落ちしなかったのでもう一冊購入。それが『ウィークリーで幸運を呼び込む「2度書き」手帳術』です

 

 

『ウィークリーで幸運を呼び込む「2度書き」手帳術』

マンスリーに大まかな予定を書いて、ウイークリーに詳細を書く。無駄に思えても2度書くこと。2度書くことで行動が確実になることを主張する本です。そして、これは私も実行していて、自分のやり方で問題がないんだなと、この本を読んで安心しました。

私の場合、マンスリーに該当するのはgoogleカレンダーです。ここには決まった予定を書きますが、タイトルのみで時間などは書きません。そして詳細は紙の手帳のウイークリーページに書きます。その時、前後の移動時間や持ち物、事前に準備することなども書いておきます。こうすることで遅刻や忘れ物などを防ぐことができます。また、googleカレンダーには必要最低限のことしか書いていませんので、ごちゃついて肝心の予定を見落とすということもありません。

そしてToDoリストからも具体的な実行日時が決まったものを、ウイークリーページに転記します。なので手帳と言っても、時間軸付きのToDoリストに近い使い方をしています。ToDoリストだけではなく予定にも終わったらチェックマークを入れ、モレがないようにしています。

 
 
 
ToDoリストについてはこちら↓

『毎日が充実している人の手帳&ノート術』

手帳に興味を持ったのは、日経WOMANの手帳特集がきっかけでした。以前は本誌を購入していましたが、今手元にあるのは『毎日が充実している人の手帳&ノート術』だけです。過去のまとめが載っているので情報量が多く読み応えがあります。雑誌の性質上、実用的なと言うか、仕事で活用している人の手帳が多く載っています。

 

 

『絶対! 夢をかなえる! 私のノート術』

インスタグラムなどで凝ったデザインの手帳を見かけるようになり、興味を持って購入した本です。夢をかなえるのタイトルの通り、日々の時間の使い方だけではなく夢をかなえるための目標管理などについても触れられています。内容は実務より趣味寄り。

他人の書いた夢リストや、やりたいことリストを見るのも好きなんで、たくさん載っていてうれしいです。絵日記を書いていたり、かわいくデコレーションしている人もいたりと目に楽しいものが多いです。当時、流行り始めだったバレットジャーナルについても触れられています。

 
 
 
もっと色んな人のやりたいことリストを見たいので、私自身のリストも公開しています↓

『願いをかなえる! 逆算手帳術』

逆算手帳もインスタグラムで見かけて興味を持ちました。逆算手帳の本体は高価だったので、ムックでどんなものかと知ることができてよかったです。

色々な手帳術の集大成で、手帳に書く内容としてはどこかで見たことがある内容です。しかしヴィジュアルに特化した点がおもしろいと思いました。特に写真を貼ることを推奨していて、真似しようと思いました。

わくわくリストやライフヴィジョンは『夢をかなえる人の手帳術』が先ですし、基本的な考え方は『夢手帳☆熊谷式』が大元です(著者の『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』を読めば分かります)。その夢手帳☆熊谷式はフランクリン・プランナー(7つの習慣の考えを取り入れた手帳)が元ネタだと思われますので、結局はみんな誰かの真似をしているんだよなあ。

私自身、7つの習慣と『夢をかなえる人の手帳術』をもとにオリジナルのフォーマットを作っていたのですが、この本を参考にしてミッションステートメントに写真を貼るようにしました。

 

 

 

その他に読んだ本

処分してしまって手元にはないのですが、過去に読んだ本です。

7つの習慣を元にした手帳の活用法に関する本です。その活動が「何のため」の活動なのかを後にマーカーでチェックするのが特徴です。

 

先にも挙げた本です。フランクリン・プランナーをさらに進めた感じの内容。

 

 色々と言われる著者ですが、この本に書いてあることはすごくまともです。こちらもフランクリン・プランナーに似てるかな。

 

 

『TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント

これは手帳に特化した本ではないのですが、一番参考にしています。7つの習慣と関連があり、ミッションステートメントおよび計画の立て方についてより深掘りした本です。何度も読み返しています。

 

 

私の手帳

私の手帳はこのような構成になっています。

  • ミッションステートメント(ライフサークルと組み合わせ、写真を貼ったもの)
  • ライフプランシート(家族の年齢・ライフイベント・支出や貯蓄の予定額を記入したもの)
  • 年間シート(一年間の大まかな流れがわかるもの)
  • その他やりたいことリストなど
  • OmniFocus(ToDoリスト)
  • googleカレンダー(通常のマンスリーの役割)
  • 紙の手帳(ウイークリー 24時間バーチカル)

ミッション・ステートメント/ライフプランシート/年間シート/その他やりたいことリストなどはPCで作成してそれぞれA4 1枚に印刷しています。そして紙の手帳がまだ決まらないんですよね。ずっと愛用していたものの内容が変更になったので、困っています。バーチカルで24時間分書き込む場所があればいいのですが、またゆっくり探したいと思います。

 

無職が社会復帰して約一ヶ月の間にあったこと

再び働くようになってから、約一ヶ月が経ちました。なんとかやっています。

 

 

無職期間の体力低下問題

働くにあたって一番心配したのが朝起きられるか、昼に眠くならないかということでした。無職の間も夫(とついでに自分)のお弁当を作るために早起きは続けていましたし、久しぶりに働く緊張感のおかげか、問題はありませんでした。低気圧で眠くなることはありますけどね。

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しかし意外な問題が一点。それは足の裏の筋肉が弱っていること! 通勤でそんなに長く歩くわけではないのですが、最初の一週間は足の裏がつりました。ふくらはぎやふとももは平気なんですけどね。無職の間もできる限り歩いたり走ったりするようにしていたのですが、毎日ではなかったせいでしょうか。3週間目あたりから痛みがマシになってきました。

 

職業訓練校を退校したことについて

せっかくいただいた機会ですし、自分が合格した分誰かのチャンスを奪ったということでもあるので悩みました。しかし将来の糧になる仕事だったので、早く働いた方が今後の人生でプラスになると考え決意しました。職業訓練校の目標はあくまで就職することで、修了することではありません。そんなわけで訓練校およびハローワークの方から「おめでとう」と言っていただけてホッとしました。

唯一残念なのは、教科書代がムダになったこと! 返金不可と分かって支払いましたが、やっぱり戻ってきませんでした。本は手元にあるので時間があるときに読もうと思います。貧乏性なんで。

 

退職した職場の現状

今日、前の職場の先輩にお会いしてきました。退職して落ち着いたら、また会う約束をしていたのです。思いがけず再就職の報告になりましたが、祝っていただきうれしかったです。

そして退職した会社の現状を教えていただきました。時差通勤の継続は大変そうです。しかし新型コロナの影響で仕事が減ってしまったため、比較的のんびり働いているそうです。結果、夏のボーナスは半減、冬のボーナスは出ないかもしれないとのことでした。

 

実は退職する時期について検討したときに、夏のボーナスを受け取ってから辞めようか悩んだんですよね。で、受け取らずに辞めました。なぜなら、必ず揉めるからです。先に退職してきた人たちを見ると、ボーナスの前に辞めるよう圧力をかけられているんですよね。どうせ減額されるだろうし、退職に無駄なエネルギーを使いたくなかったので、あえて支給日の前に辞めることにしたのです。結果半額ならまあ捨ててよかったかな。

実は退職を伝えた直属の上司からは「せめてボーナスを貰えば」って言われていたんですよ。私の立場に同情的な人でしたので。でもその上が許さないからなあ。それで思い出しました。その前に辞めた職場でも「頼むからボーナスは受け取ってから辞めてくれ」ってお願いされたんですよ。退職理由は表向き自己都合、実情パワハラだったんです。人事部長はそれが分かった上で罪滅ぼしのつもりだったのでしょう。私としては一日も早く縁を切りたかったんですけど、この時も揉めるのが嫌で、しぶしぶボーナスを受け取るという謎現象が起きていました。

 

そして後輩が退職しました。これは後輩本人から相談を受けていたので知っていたのですが、その後の人員補充がないそうです。仕事は減っているため少人数でもなんとかやっていけるとは思いますが、結構ギリギリ。何かあったときに余裕がないのはかなり辛いと思うんですよね。気軽に休めないしなあ。まあ勝手に休めばいいんですけどね。

さらには密かにリストラが始まっているらしく、定年間際の役職者も退職したそうです。古い体質の業界で、そのために嫌なところもたくさんあったけれど、人情は大事にする気風だと思っていました。なので、もういいところ何も残っていないな! って感じです。 私、逃げきれたってことかな?

 

無職を辞めて? 思うこと

無職が終了して唯一の心残りは、失業給付をほとんど受け取れなかったこと。前の転職の時も手続きを始めた5日後には内定が出ていたので、貰えなかったんです。なので今回は給付が終わるまで無職を続けるつもりだったのですが、中々予定通りには行きませんね。 

そして無職の間に思ったようにはかどらなかった読書に関して。通勤時間に読むようになったら、すごいスピードで進んでいます。あと動くことがデフォルトになるので、家事も苦にならないことを思い出しました。無職の場合まず動く→家事をするという2段階を経ないといけないので、めんどうに感じるようになっていたんです。

 

無職の間は一人引きこもって、好きなことを好きなだけする最高な毎日でした。話す人といえば夫と、近所に住む母、あとはお店の人程度。それでも十分幸せに暮らしていました。

今は望んで働きに出ているわけですが、それでも嫌なことはもちろんあります。極端に内向的な自分は、たくさんの人に会えば疲れます。しかし一人では得られない経験、感情、一人では思いつかないアイデアなどに触れることは楽しいです。一人もいいけど、人に会うのもやっぱりいいなと思い始めているところです。そう思えるのも5ヶ月の無職期間を経験しているから。ゆっくり休んで、自分を見つめ直し、愚痴はブログで吐き出して、やりたいことをやったから。そう思っています。

 

 

 

転職決まりました & 今後の更新について

突然ですが次の仕事が決まりました! そして今後の更新についてお知らせがあります。

 

転職先が決まりました

ご縁があり、無事に仕事が決まりました。ちょっと特殊な事情で見つけた仕事なので詳細は書けませんが、思いがけずいいお話をいただきました。

そして急ですが、来週から働くことになりました。今日も手続きなどで慌ただしく動いております。

 

職業訓練校は退校します

まさか3日で辞めるとは思ってもいなかったので、自分でもおどろいています。担当の方に伝えたところ、「おめでとうございます」と言っていただけました。早期で自主退校することに何か言われるかなと思ったのですが、特に問題はないようでした。退所届を提出したので、もう後には引けません。教室のみなさんにもあいさつしてきました。まだ名前と顔も一致していない関係ですが、さみしく思いました。そうだ、後日ハローワークにも行かないと。

 

今後の更新について

このブログはもともと、新しい仕事が見つかるまで続けることを目標にしていました。そして新しい仕事のことは一切書かないとも決めていました。そのため今後、このブログで業務内容や働き方について触れることはありません。前職の人には身バレしてもいいけど、次の職場の人には読まれたくないからなんです。すごいネガティブな内容を書いてしまいましたからね。しかしそのネガティブな記事も、マイナスの感情を頭から追い出し、客観的に観察し、分析するために私にとっては必要でした

今後は仕事に慣れることを第一にして、時間があるときに不定期で更新したいと思います。

 

これまでの更新について

昨年のクリスマスイブにブログを始めてから本日まで、毎日更新してきました。はじめから決めていたわけではないんです。気がついたら続いていて、記録が途切れるのがもったいないなあと思うようになりました。また、読んでくださる方、スターを付けて下さる方、ブックマークしてくださる方がいらっしゃることも更新を続けたいと思った理由です。本日までお読みいただきありがとうございました。

そして、今後もよろしくお願いいたします。

 

『リアル30's』と『働くわたし』を読んで働くことについて考えてみた

働くことについて、同世代の話しがたくさん載っている本を見つけたので読んでみました。

 

『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』

 

30'sとは

78(昭和53年)〜82(昭和57)年ごろに生まれ、バブル経済が崩壊した91年には小学校高学年から中学生を迎えていた世代を指すそうです。この本が出版された2012年に30歳〜34歳をむかえた人たちのことです。今は40歳前後になっている計算ですね。

 

「期待して裏切られた世代」

「まじめにやれば何とかなる」と思ってがんばったものの、現実は厳しかった。

『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』P.3

「社会は厳しいもの」とすっぱり割り切る20代に比べて、「自分の努力が足りなかったのかもしれない」という自分への責めもまた重く引きずっている。

『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』P.4

この世代が社会に出たのは、就職氷河期の後期ですからね。とにかく仕事がなかった。すぐ上はバブル世代。そのため世間には、仕事がないことを信じてもらえなかったんですよね。最近は社会構造にも問題があったと、やっと認知されてきましたね。

 

働くこと以外にモデルがない社会

「働けばすべてが得られる」以外のモデルを示せていないから、30'sの葛藤はいっそ深まる。

『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』P.5

本書の発売から8年経って、少し状況は変わってきたのではないでしょうか。たくさん働いてたくさんのものを得るより、少し働いて少しのもので生きることが認められつつあるかなあと思います。

 

30代女性「生きづらさ」で分断

女性の生き方が多様化しています。独身・既婚・子供のあるなしで生活ってまったく変わりますからね。そのため、女性同士でも必ずしも分かり合えるわけではありません。そのため、女性同士が連帯することもむずかしくなっています。うまく協力し合える仕組みがあればいいのですが。

 

異常なまでに耐久性が強い世代

作家・津村記久子さんの言葉が印象的でした。

異常なまでに耐久性が強い世代

『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』P.138 

どれだけ頑張っても、努力が足りないと言われてきたわけで、この言葉には救われます。

 

終身雇用撤廃でやり直しがきく社会を

やり直しのチャンスがあればがんばれます。終身雇用が前提の今は新卒カードを捨ててしまうとかなり不利ですからね。それでも最近、転職が自由になってきた雰囲気を感じていました。しかし新型コロナウイルスの影響で停滞してしまったのが残念です。

 

 

 『働くわたし』

 

自由に働く女性たち

こちらは2019年に出版された本です。20代から80代までの様々な職業に就く女性たちを中心とした本です。『リアル30's “生きづらさ”を理解するために』とは逆で、自由に働く女性たちが登場します。

「好き」を仕事にする人もいれば、気がついたらこの仕事をしていたという人もいておもしろかったです。

 

 

働くということについて考えてみた

両方の本を読んでみて、働くことはつらいことでもあり、楽しいことでもあるんだなあと改めて確認しました。

経済的な心配をしなくてよい状態で、好きなことを仕事にできれば一番楽しいのですが。なかなかそうもいかず、生きるためにはつらくても耐えるしかないんですよね。

 

脱退した保険組合から「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました

前職で加入していた保険組合から「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました。加入していた保険組合や、加入年数により受け取れるかどうか、受け取る方法などは異なると思いますので、都度ご確認ください。

 

前職で加入していた保険組合を脱退しました

現在は国民健康保険に加入しています。

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「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました

まったく知らなかったのででおどろきました。「脱退一時金」を受け取ることができるようです。調べてみると、同じ制度がある保険組合はたくさんあるようです。

 

受け取り方を選択する

  1. いますぐ受け取る
  2. 繰り下げて、将来「老齢給付金」を受け取る
  3. 相当額を他の企業年金などに移す

以上3点から選べます。私は2を選択し将来「老齢給付金」を受け取るつもりです。「脱退一時金」を繰り下げると、利息がつくんです。それが結構いい利率でした。今受け取って、自分で運用した方が利益は高くなる可能性がありますが、逆に減らしてしまう可能性もあります。確実に利息がつくならかなりおいしいと考えました。

さらに「老齢給付金」を選択した場合、60歳で一括で一時金として受け取る方法と、年数を定めて年金として受け取る方法が選べます。一時金として受け取った場合は他の退職所得と合算で税額計算がおこなわれます。次の職場の退職金がどうなるかはわかりませんが、大して期待できないことを考えると、一時金として受け取れば控除額内で収まる可能性があるなと考えています。また、年数を定めて年金として受け取る場合はさらに利息がつきますが、受け取るときに所得税がかかるので手取りで考えると損になります。

将来一時金として受け取るか、年金として受け取るかの選択は60歳になる直前に選べます。とりあえず繰り下げておいて、その時に考えたいと思います。

ちなみに3の他の企業年金などに移す場合は、予定利率がかなり下がってしまうのです。そして受け取りが65歳以降になります。その代わり終身で受け取れるようにはなりますが、長生きしなかった場合は損になってしまうと考えました。

 

得した気分です

このような制度があることを知りませんでした。もしかしたら入社時に説明を受けたかもしれませんが、記憶にありません。大した金額ではありませんが、老後資金が増えることはうれしいです。ずっと先のことなので、受け取りの手続きを忘れないように気をつけないと。

職業訓練-1日目 / 入校式と認定日

職業訓練の初日を終えました。本日は入校式のみでした。ただし、その後ハローワークへ行く必要がありました。

訓練校や所轄のハローワークによって必要な手続きや入校式の内容は異なりますので、都度ご確認ください。

 

職業訓練に合格するまで

 これまでの経緯は過去記事にて。

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職業訓練・入校式

持参物

  • 受講決定通知書
  • 筆記用具
  • テキスト代
  • 職業訓練生総合保険加入料
  • ジョブ・カード
  • 雇用保険受給資格者証
  • 印鑑(シャチハタ不可)
  • 失業認定申告書(次回認定日提出用・ハローワークで受け取っているはずです)

筆記用具は提出書類に記入するため、消せないボールペンが必要です。テキスト代は当日現金で支払いますので、お釣りがないように準備します。職業訓練生総合保険加入料は企業実習付きのコースのみ必要となります。

 

教室の様子

男性が数名、残りの多数は女性でした。入るときに全体に向けて挨拶はしましたが、自由時間がほとんどなかったため他の人とは必要な言葉を交わしただけでした。

 

服装

特に指示はありませんでした。入校式ということなので、きちんとした服がいいのかと思い、オフィスカジュアルで行きました。スーツの人が少数、残りはわりとカジュアルな服装でした。明日からは私も、もっと楽な服で行こうと思います。

 

入校式の流れ

教室には指定時間の5分前に到着しました。まだそんなに人は来ていませんでした。座席に名札が置いてあり、自分の名前を探して座ります。入校の説明資料や、受講の必要書類、購入するテキストなどがすでに置いてありました。

訓練担当者より、資料をもとに説明を受けます。訓練校の基本的なルールや、失業手当を受ける条件が主な内容です。欠席が多いと修了できなくなることを何度も強調していました。受講のための必要書類を記入・提出して終了です。

職業訓練生総合保険加入料は金融機関へ各自払い込みに行くよう指示を受けました。

 

ハローワークへ行きました

入校式当日は、終了後ハローワークへ行くように以前から指示されていました。入校日=認定日となるからです。

まずは職業訓練窓口へ行き、入校後の手続きをします。窓口の方に「合格おめでとうございます」と言われてうれしかったです。その後通常の認定日と同じように、雇用保険認定窓口へ行き、認定を受けて終了です。次回の認定日は前回に指示された日ではありません。訓練校から改めて指定があるそうです。

 

入校式を終えて

新しいことがはじまる時は楽しみに思うのと同じぐらい、不安に思えます。特に、人がたくさんいる環境が久しぶりなため、慣れないなと思ってしまいました。そのうち馴染むと思いますし、楽しく学べたらいいなあと思っています。