イイタイダケ

言いたいだけです。

Staubと鍋布団で保温調理

私にとって料理に欠かせない道具はストウブのココット。

鋳物ホーロー鍋なのですが

蓋が重いため蒸気を逃さず、保温性が高いことが特徴。

これと保温調理の相性が最高にいいんです。

 

鍋布団は災害時の保温調理方からヒントを得て作りました。

それは熱した鍋を新聞紙で包み

さらにバスタオルや毛布でくるむというものでした。

 

私は家にあった麻布で座布団カバーのようなものを作り

その中に折りたたんだフリースを入れています。

かなり大きなものなので一番大きな鍋も余裕で包めますし

単なる布なので、小さい鍋に合わせることもできます。

 

専用の鍋帽子というものが販売されているようなので

そちらにも興味はあるのですが

現状困っていないのでオリジナルの鍋布団を使い続けています。

 

 

よく作るのがポトフ。

大きめに切った野菜と肉を入れ沸騰させます。

その時々で肉をウィンナーにしたり、ローリエを入れたりします。

アクを取ったら固形コンソメを入れて蓋をし、再度沸騰させます。

 

ここで絶対に蓋を開けないのがポイント。

温度が下がって雑菌が入ってしまうので

音だけで煮立っているか判断します。

 

あとは火からおろし、素早く鍋布団にくるむだけ。

好きなだけ放置して、食べる前に再加熱。

塩胡椒で味を整えたら完成です。

 

昼食時に夕食をついでに作るのが定番。

夕方に鍋を触ってもかなり熱いままで驚きます。

温度が下がりすぎると食中毒が心配なので

半日以上は放置しないようにしています。

 

おでんもカレーも豚の角煮も全部この方法で作ります。

野菜も肉もとても柔らかいのに、煮崩れしないのが不思議です。

 

この方法のいいところは、おいしくできることはもちろん

火のそばに立たなくていいこと。

保温している時間は好きなことができますし、外出しても大丈夫。

さらにガス代も節約になっていいことばかりです。