イイタイダケ

言いたいだけです。

ピンク系のベースメイクがグレーに発色する肌の私が見つけたメイク方法

化粧をするようになってからの長年の悩みは、肌の色に合うベースメイクが見つからないことでした。化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダー全て選ぶのに苦労します。同じ悩みの方いらっしゃいませんか?

 

※あくまで肌の色であり、パーソナルカラー診断のブルーベース・イエローベースとはまた違ったはなしです。

 

 

私の肌の色

色はかなり白い方

色はかなり白い方だと思います。どれくらい白いかというと、時々しか会わない人が「あの色の白い子」と覚えているくらいには白いです。これは日光アレルギーのせいで日焼けすることが出来ないからです。日に当たると蕁麻疹が出ることに気がついた高校生以降、日焼け止めを塗らずに外に出たことがありません。

 

何色を塗ってもおかしな顔色になります

そのため標準的な色味は暗すぎます。色が合わないのは色白のせいだと思っていたのですが、それだけではないことに気がつきました。何色を塗ってもおかしな顔色になるのです。今まで購入した下地・ファンデ・パウダーでは

  • ピンク系  → グレーになる
  • ベージュ系 → 黄色くなりすぎるか、くすむ
  • オークル系 → 赤黒くなる
  • オレンジ系 → 色味によってグレーになるかくすむか赤くなる
  • イエロー系 → 黄色くなりすぎるが他に比べると一番マシ

という結果でした。

 

コスメカウンターでは大抵ピンク系を勧められます。一番明るい色がピンク系であることが多いためだです。でも塗ると肌が灰色がかった、わら半紙(って若い人は分からないかも?昔学校の配布物に使われていた紙です)みたいな顔色になります。何も塗らないほうが肌自体は透明感がありきれいなのですが、シミ・ソバカス・毛穴は隠したいので、どうしても化粧はしたいのです。

 

ルーセントの名前で売っているものは本来透明であるはずですが、実際はベージュのものが多くてがっかります。本当に透明だったり真っ白なものなら合うのですが、その場合カバー力が足りないのが悩みです。

 

ポイントメイクも思っていたのとは違う発色になります

そういえば口紅・チーク選びも難しいんです。真っ赤を選んだはずなのにピンクかオレンジのどちらかに発色するんです。ピンクを買ってもオレンジになる場合があるし、でもオレンジはローズ系に発色するし謎だらけです。

 

目指す仕上がりと試してきたメイク方法

元の肌より濃いベージュのセミマットが理想です

自分でも白すぎて不気味に思うことがあるので、メイクの仕上がりは実際の肌色より濃く暖かみのあるベージュを目指しています。合う色を見つけることは諦めて、色を混ぜることで対応してきました。ベージュのファンデに明るいオレンジを足す、または黄色い下地を塗って、反対色のパープルで中和するなどです。

 

マット過ぎると老けるし、ツヤが強いてとテカっているようなのでセミマットが理想です。具体的にはツヤ系の下地にはマット系のパウダー、マット系の下地にはラメ入りのパウダーで調整していました。

 

ボビイブラウンのスキン ファンデーション ウォームアイボリーが個人的には神コスメでした

過去唯一気に入っていたのはボビイブラウンのスキン ファンデーション ウォームアイボリーです。プロのメイクアップアーティストに選んでいただきました。乾燥とは無縁で、つけている方が肌荒れしないぐらい使い心地も最高でした。何より、塗った方が肌がきれいに見えるというのが初めての体験で、感動しました。

 

このファンデは薄づきなのが魅力ですが、年齢的にしっかり化粧をしている感じを出したいなと思ったことから使わなくなりました。値段が高いこと、デパートまで買いに行くのが面倒になったことも手が伸びなくなった一因です。

 

使用していた当時はマラソン大会に出ていて、自分比では日焼けしていました。今ならもう一段明るいポーセリンの方が合うかもしれません。実際、同時期にコンシーラーはポーセリンを使用していました。

 

やっと出会えたメイク方法

チャコット フォープロフェッショナルズ エンリッチングベース 812 ナチュラルベージュに出会ってからファンデーションを使わなくなりました

合うベースメイクが見つけられないまま、行き着いた結論はファンデを塗らないことです。これはチャコットのエンリッチングベースと出会ったことがきっかけです。化粧下地なのですが一目見て、絶対私に合う!と確信が持てたので購入しました。

 

カバー力が高いので頼りになります。大抵のBBクリームよりもアラが隠れると思っています。たっぷり塗れば毛穴も埋められますが、パウダーでぼかした方がキレイに仕上がるので、私は薄めにしかつけません。ツヤ感が強いので、パウダーでマットにおさえてちょうどよい仕上がりになります。肌の色よりは暗い色なのですが、先述の通り少し濃いめのベージュに仕上げたいので理想的通りなのです。

 

 

タイムシークレット ミネラルプレストパウダー ライトオークルはパウダーだけどしっかり毛穴を隠せます

タイムシークレット ミネラルプレストパウダーはカバー力があります。薄づきにしたいので付属のパフではなく、ブラシを使っています。顔全体をさっとなでて、小鼻周りだけはクルクルと毛穴をぼかすようにしっかりのせます。

 

 

夏場はチャコット フィニッシングパウダーでテカリと崩れを防止

チャコットは舞台メイク発なのでとにかく崩れない!夏にテーマパークで一日過ごしても、汗を軽く押さえる程度で夜まで化粧直しせずに過ごせました。すごい!ただし目の周りに載せると乾燥するし老けるので要注意です。Tゾーンと鼻を中心としたテカリやすい場所にだけ、薄くブラシでのせています。

 

色はラベンダーを使用しています。元はイエロー系の下地を中和する意味で購入したので、次に買うときは無色のものにする予定です。薄く使うだけなら問題ありませんが、たっぷり載せると顔色が宇宙人のような紫色になるので注意が必要です(宇宙人、見たことないけど)。ゴールドラメが入っていて程よくツヤが出ます。

 

 

もしかしてオリーブスキン?

オリーブスキンという言葉を知りました

インターネットを検索していてオリーブスキンという言葉を知りました。緑がかった肌のことで、ピンク系のベースメイクをするとグレーになるという特徴が私の肌色と一致しています。グリーン系のベースメイクは試したことはないのでいつか挑戦してみます。でも私の場合、血色がなくなって不気味に仕上がる気がします。

 

縁がなかったレブロン カラーステイメイクアップ 150 バフ

数年前薬局でレブロン カラーステイメイクアップの150 バフという色味を見かけました。テスターを試してみて自分の肌に合う!と確信が持てたんです。で、買おうとしたら何故か販売員さんが寄ってきて、「あなたはこっち」とベージュのファンデを勧めてきたんですね。全く意味が分からないし強引で不快だったので、買わずに店を出ました。その後リニューアルされて色味が変わってしまったので、もう購入することはないと思います。

 

そしてこのファンデ、オリーブスキンの方に人気のようです。やっぱり私はオリーブスキンなのかな?

 

そんな私の救世主はゴールド!

何でも金ピカにしちゃえ

散々色々なものが合わないと書きましたが、一つだけよく似合う色があります。それはゴールド。とにかく顔まわりに金色が入ってさえいれば、力技でなんとかマシなレベルに持ってくることができます。ポイントメイクは出来る限りゴールドラメ入りのものを選んでいます。最悪メイクに失敗して顔色が悪い場合は、ゴールドのペンダントをつけます。困ったときは何でも金ピカにしちゃえが合言葉です。

 

かといってベースメークを金色にするわけにもいかず、今気に入っている商品が廃盤になったらどうしようと怯えてます。