イイタイダケ

言いたいだけです。

こんな日記本・メモ本を読んできた/週記始めました

手帳本と同じくらい好きなのが、日記やメモについて書かれた本です。

手帳本についてはこちら↓

aoio-o.hateblo.jp

 

『日記の魔力』

私が日記に興味を持ったきっかけは、『日記の魔力』を読んだからです。著者の日記への熱い想いが綴られています。最初はフォーマットを真似してPCのメモアプリ書いていたのですが、使用していたメモアプリの開発が終了したことに伴い、日記難民になりました。

 

 

ライフログのすすめ』

次に読んだのが『ライフログのすすめ』です。著者は人生の全てをデジタルで記録する「マイライフビッツ」というプロジェクトを進めているそうです。

影響を受けて、スマートフォンで位置情報のログを取ったり、写真や動画をたくさん撮ったりしてみたこともあります。今続けているのは写真だけです。すべてを記録することは魅力的なのですが、それをどう整理・保管するのか、見返す時間があるのかということが問題なんです。著者並みの熱意と技量があれば可能なのでしょうが、私にはムリだなと思うようになりました。でも「マイライフビッツ」はプロジェクトとしてはとても興味深く、手軽に実現できるなら私もやってみたいなあと思います。

 

 

『1分間の日記で夢は必ずかなう!』

書くことはたったの5つだけ。
  • 毎朝、書くのが「夢、目標」「やりたいこと」の2つ
  • 夜に書くのが「今日の出来事」「今日の感謝」「今日の成功法則」の3つ
というシンプルなものです。 日記とは関係ないのですが、特に参考になったのが
  • 怒りは「不安」「恐れ」からやってくる
  • 「カチン」ときたときに「あれ?今、自分は何を恐れたのだろう?」と心の中を精査してみると良いでしょう
という箇所です。自分自身の怒りもそうですが、相手が怒っている時も、この人は何を「恐れ」ているのだろうかと考えるようになりました。「恐れ」を取り除けば怒りはおさまるわけで、この考え方は仕事でのクレーム対応にとても役立ちました。 
 
  

 

 『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』

しばらくは試行錯誤して、プレーンテキストに書式を決めて記録したり、DayOneという日記アプリを使用したりしていました。ふと、表計算ソフトで書くのはどうだろうと思い調べてみますと、同じことをしている人がいらっしゃいました。その中で見つけたのが『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』です。連用日記をルーズリーフもしくは表計算ソフトで書いてみようという趣旨です。書くことの内容をあらかじめ決めておくというのもおもしろいなと思いました。それは「天気/体調/前進したこと/幸せを感じたこと」の4つです。さらに今日の最も重要なことをあらかじめ書いておき、それが実現できたかどうかを○△Xで評価します。日記の書き方として

  1. 短く書く
  2. 名詞ではなく、動詞で書く
  3. 反省ではなく、学びと教訓を書く
『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』 P.52-53

というのは参考にして真似しています。日々記録を書くマンスリーシートだけではなく、ライフシートを作成し、月ごとのまとめを年単位で俯瞰するというアイデアもおもしろいなと思いました。

 
著者は逆算手帳の製作者です。↓
 

『朝日記の奇跡』

疲れて判断力の落ちている夜ではなく、朝に日記をつけようという本です。この本も記入する項目をあらかじめ細かく決めておくことを推奨しています。そしてまず天気から書くことがポイント。なぜなら、迷わずにすぐ書けるので、その後を書きやすくする効果があるからです。9マスのマンダラ形式という独特のフォーマットを推奨しています。そして「仕事・学習/両親・家族/食事&健康&トレーニング/今日の気づき・シンクロ二シティ」などの項目を設定するようになっています。こちらも表計算ソフトまたは専用のアプリケーションで日記で作成することをすすめています。
 
 
 

『情報は1冊のノートにまとめなさい』

この本を読んでまずしたことが

  • いただきものリストを作ってありがとうは4回言う

です。自己満足かもしれませんが、贈り物をくださった方への感謝を伝える一番いい方法だと思い実践しています。

すべてを記録するという点で『ライフログのすすめ』にも通じるものがあり、おもしろく読みました。ただし紙ベースの記録なんですよね。紙は保管スペースに限度があるし、後から検索することの困難さを考えると合わないなあと思いました。デジタルで索引を作ることも勧めているのですが、自分は面倒でやらないだろうと。でも情報を一箇所にまとめるという視点は好きなので、参考になりました。

 

『読書は1冊のノートにまとめなさい』も自分が好きな本から引用があったりして、おもしろかったです。

 

 

 『メモの魔力』

また魔力という言葉が出てきましたね。それだけ書くことには力があるということでしょうか。メモは「すごくたくさん」取るといいという著者。それは最初は「聞いたことをすべて書きとる」勢いでやったほうがいいとまで。すごい熱意です。そしてファクト→抽象化→転用を意識するといいそうです。

付録の自分を知るための自己分析1000問というのがすごい。ワーク系の自己啓発本にはよく乗っている質問ばかりですが、まとめて1000問となると圧巻。かなり重複している部分もあるので、全てに答える必要があるかは疑問ですが、ここまでやれば自己分析としては十分以上かと思います。

 

私の日記・ライフログ遍歴

  • A5サイズのノート
  • メモアプリ
  • プレーンテキスト
  • DayOne(MaciPhoneで連携できる日記アプリ)
  • 表計算ソフトで「100年日記」と「朝日記」のいいとこ取り
  • ブログ
  • twitter
  • 手帳(ウイークリーに行動ログを残している)
  • 写真(かなりマメに写真を撮るので、ほぼライフログになっています)

などなど。数年続いたものもあれば、すぐにやめてしまったものもあります。エクセルで日記をつけるのは1年ほど続けたのですが、いまいちしっくりこずに一時中断。それから書き始めたのがこのブログです。

なぜ日記を書くのかを考えると、過去を振り返るためです。フォーマットを変えるとその振り返りがやりにくくなってしまうのが悩みです。そして細々書きすぎると読み返すのが大変になることも気になっていました。そんなことを考えて行き着いたのが週記です。

 

週記はじめました

最近始めたのが、日記ならぬ週記です。再就職したことで以前のように毎日何かを書くということは負担に感じました。しかし何も書かずにいたら色々なことを忘れ去ってしまいそうで怖いなと思いました。そこで思いついたのが、一週間分をまとめて書くということです。一週間なら大抵のことは手帳や写真を見れば思い出せますし、土日のどちらかなら書く時間が取れそうです。今の所二ヶ月続いてます。

毎日書くとなると、無理にでも書くことをひねり出して、どうでもいい記述が続いてしまうこともありました。でも一週間に一度なら、何かしら一つぐらいは特記することがあります。月記になると月初のことは覚えていないと思いますので、ちょうどいい区切りだと考えています。

さらにポイントは、表計算ソフトで連用形式にしたこと。昨年末から再就職までの期間はこのブログのタイトルをコピー&ペーストしました。前年の日記は特別な内容だけコピペして、その前の日記はどこに書いてあるかだけをメモしました。これで去年を振り返りながら今年の日記を書くことができます。そして来年からは今年書いたものがすぐに目に入ります。イベントは毎年同じ週に行われることが多いので、同じ行で同じイベントの振り返りができて便利になりそうです。日付ならずれることもありますからね。

いつまで続くか楽しみです。また続いているor挫折したなど記事にしたいと思います。