イイタイダケ

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職業訓練の説明会に参加しました

先日、職業訓練の説明会に参加しました

 

ハローワーク職業訓練受講の相談をしました

退職前から気になっていた職業訓練がありました。受講には条件があるので、詳しい説明を受けるためハローワークの窓口へ行ってきました。

 

職業訓練とは

職業訓練は正式には公的職業訓練(ハロートレーニング)といいます。主に失業給付を受給している求職者が対象です。失業給付の残日数によっては受講できない場合があります。雇用保険受給の資格のない人を対象にした求職者支援訓練もあります。

www.mhlw.go.jp

 

職業訓練を受けるメリット

無料で、新しい技術が身につけられます。ただしテキスト代は自己負担なので、完全にタダというわけではありません。

自己都合退職の場合、失業手当が支払われるまでに3ヶ月の待機期間があります。しかし職業訓練が待機期間中に始まる場合は前倒しで支給されます。これは私にとって魅力的です。また、条件により通所手当や交通費も支給されるそうです。

失業手当の残日数より職業訓練の期間が長いときは、支給が延長される場合もあります。

 

職業訓練を受けるデメリット

当然ですが、真面目に通う必要があります。そのため自由な時間は削られます。ただし就職活動のためなら遅刻・欠席も認められるそうなので、転職に関して不利な点はありません。

そして真面目に通ったからといって、必ず就職できるわけではありません。本人のやる気、能力もありますが、それ以前に求人があるとは限りません。ただし、職業訓練校あてにくる、ハローワークでは公開されていない求人もあるそうです。

 

職業訓練の説明会に参加しました

ひとまず、説明会に参加しました。私が気になっているのは、民間の教育訓練機関に委託している訓練です。

服装

ハローワークの窓口で、私服でよい教えてもらいました。ただし、応募して面接を受けるときは、スーツで行ってくださいと言われました。

 

予約が必要です

自分で訓練校に直接予約をします。ハローワーク経由ではありません。私は電話で済ませました。WEBで受け付けているところもあります。

 

必要な持ち物

特にありませんでした。メモを取ためにペンはあった方がいいですね。資料が配られますので、クリアファイルがあると持ち帰りやすいです。

 

会場の様子

定員20名程度の会議室のような部屋でした。前方にホワイトボードがあり、机が並んでいます。普通の学校のような雰囲気です。

 

新型コロナウイルス対策

入り口で検温を受けました。おでこに近づけて測るタイプでした。手をアルコールで消毒してから中に入るよう指示されました。

 

内容

募集要項に書いてあることを補足する感じでした。私が希望する訓練は、終了後3ヶ月以内の就職率が90%なのだそうで、希望が持てました。ただしコロナ禍以前の数字だと思うので、これからどうなるか心配です。

 

倍率

今回は新型コロナウイルスの影響で失業者が増えており、倍率は3倍以上になるだろうと言われました。私が受けようとする訓練は、通常2倍あるかどうからしいです。もちろん、訓練によって倍率は異なります。

 

気になる他の人

ということは、会場にいる人はライバルになります。どんな人が受けるのか気になって観察してしまいました。年齢はバラバラ、男性は少なく感じました。スーツの人が少し、大抵がオフィスカジュアルで、一部カジュアルな方もいらっしゃいました。みんな優秀そうなので、受かるか不安です。

 

応募は検討中です

基本無料で技術を身につけられること、失業給付の支給が早まることなど、メリットは大きいので魅力を感じています。ただし当面のんびりしようと思っていたので、毎日拘束されることに抵抗を感じています。ひとまず応募に必要な準備は進めています。