イイタイダケ

言いたいだけです。

脱退した保険組合から「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました

前職で加入していた保険組合から「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました。加入していた保険組合や、加入年数により受け取れるかどうか、受け取る方法などは異なると思いますので、都度ご確認ください。

 

前職で加入していた保険組合を脱退しました

現在は国民健康保険に加入しています。

aoio-o.hateblo.jp

 

「脱退一時金受け取り方法のご案内」が届きました

まったく知らなかったのででおどろきました。「脱退一時金」を受け取ることができるようです。調べてみると、同じ制度がある保険組合はたくさんあるようです。

 

受け取り方を選択する

  1. いますぐ受け取る
  2. 繰り下げて、将来「老齢給付金」を受け取る
  3. 相当額を他の企業年金などに移す

以上3点から選べます。私は2を選択し将来「老齢給付金」を受け取るつもりです。「脱退一時金」を繰り下げると、利息がつくんです。それが結構いい利率でした。今受け取って、自分で運用した方が利益は高くなる可能性がありますが、逆に減らしてしまう可能性もあります。確実に利息がつくならかなりおいしいと考えました。

さらに「老齢給付金」を選択した場合、60歳で一括で一時金として受け取る方法と、年数を定めて年金として受け取る方法が選べます。一時金として受け取った場合は他の退職所得と合算で税額計算がおこなわれます。次の職場の退職金がどうなるかはわかりませんが、大して期待できないことを考えると、一時金として受け取れば控除額内で収まる可能性があるなと考えています。また、年数を定めて年金として受け取る場合はさらに利息がつきますが、受け取るときに所得税がかかるので手取りで考えると損になります。

将来一時金として受け取るか、年金として受け取るかの選択は60歳になる直前に選べます。とりあえず繰り下げておいて、その時に考えたいと思います。

ちなみに3の他の企業年金などに移す場合は、予定利率がかなり下がってしまうのです。そして受け取りが65歳以降になります。その代わり終身で受け取れるようにはなりますが、長生きしなかった場合は損になってしまうと考えました。

 

得した気分です

このような制度があることを知りませんでした。もしかしたら入社時に説明を受けたかもしれませんが、記憶にありません。大した金額ではありませんが、老後資金が増えることはうれしいです。ずっと先のことなので、受け取りの手続きを忘れないように気をつけないと。