イイタイダケ

言いたいだけです。

健康診断:大腸顕微鏡検査を受けてきました3-検査当日-

※排泄・嘔吐に関する記述がありますので

不快に思われる方はブラウザバックでお願いします。

 

 

前日は沈黙していたお腹ですが

このまま何も出なかったらどうしようと不安に思ったタイミングで

やっとトイレに呼ばれました。

起きてすぐに白湯を飲んだことで腸が動いたのかなと思います。

 

そして一大イベント、2Lの下剤を飲みます。

モビプレップというもので、ポリタンクのような容器に

2種の薬剤が入っていて、水を足して混ぜるというもの。

 

味はスポーツドリンク系なので、飲めなくはないというレベル。

ただし、私の場合これも身体が拒否するので、飲むのが大変でした。

 

ちょっと吐き気があり、ゆっくり飲むという指示も辛かったので

早く終わらせたい一心で多めに口に含んだら、吐いてしまいました。

胃には何も入っていないので、飲んだ薬が出て行っただけですが

あんなに頑張って飲んだのに!とショック。

 

不調の際は、病院に電話をするよう言われていたのでコール。

吐いたことでスッキリしたので、まだ飲めそうだと伝えると

飲めるだけ飲んで、無理ならまた電話してくださいとの指示でした。

 

最終的に排泄物が透明になればゴールとのことでしたが

そもそも排便がなくて不安でした。

しかし時間が経つと出るようになり、飲み始めて2時間程度でやっと透明に。

これでもう下剤を飲まなくていい!と大喜びです。

 

 

途中でお腹が痛くなることが心配なので早めに家を出ます。

途中駅のトイレに寄った以外は問題なく、無事予約時間に到着。

 

上だけ検査着に着替え、点滴用の針を腕にさしてから病室に案内されました。

着替え兼待合室なのですが、もし入院になった場合はその部屋を使うとのこと。

自分の病室って初めてだ!と妙なテンションでロッカーに服をしまい

セーフティーケースをいじってみたりと時間を過ごしました。

 

そして不織布でできた使い捨てのショートパンツに着替えます。

後ろには穴が空いていて、マジックテープで留めています。

ここからカメラを入れるんだなと、仕組みに感心。

検査着は浴衣状で丈が長いので、ショートパンツは隠れます。

 

持参したスリッパに履き替え、コップがわりに持ってきた水筒には

食事室でお茶を貰ってきました。

 

ナルゲンボトルは登山をきっかけに購入しましたが

普通に水筒として使ったり、旅行で湧き水を汲んだりと便利です。

特に出先でペットボトルを買って、500mlを持ち歩くのは重いので

開封する段階で夫とシェアするようになってから、楽になりました。

 

そしてとうとう検査室へ。

落ち着いて、かつ優しげな女性の看護師が準備をしてくれます。

説明を受け、痛みを和らげる薬を点滴し、体勢を変えたら先生登場。

 

最初にジェルを塗るということで、指を入れられるのですが

違和感はあるけれど痛みは少なくホッとしました。

カメラの挿入も苦痛は少なく、吐き気がしない分胃カメラより楽に感じました。

 

意識はしっかりあったので画面を見ます。

先生がここが盲腸とか、もう奥まで入ったとか説明してくれるので

自分の内側を見ていると思うと不思議な気持ちがしました。

 

結局何の問題もなく、軽度の痔であるが

大抵の人がこれぐらいの痔持ちであるとのこと。

比較的腸が長く、ストレスを感じやすい体質と指摘されました。

あと5年は検査を受けなくていいということで、ホッとしました。

 

 

終了後は車椅子の迎えがあります。

VIP待遇です。

車椅子の視点初体験で色々発見がありました。

祖母の車椅子を押す時に、段差ではもっとゆっくりした方がいいなと思いました。

 

しばらく休むようにと点滴を続け、寝ていてもよいとのことでしたが

眠気がこないので、周囲の音を聞いて過ごしました。

 

常連の患者らしき人が〇〇先生のところで来週入院とか

これ差し入れとか看護師さんに言っていて、ドラマみたいだなあと思いました。

 

点滴も終わり、体調も問題ないので、先ほどの病室に戻ります。

服を着替え、清算して終了でした。

 

 

思ったより簡単に終わりましたし、病気もなく安心しました。

一番辛かったのは下剤を飲むこと。

二度と飲みたくありません!

 

 

 

 

 

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