家の近くのスーパーマーケットには地元産野菜のコーナーがあります。
旬の野菜が安く手に入るので、まず一番に見に行きます。
形がいびつだったり、土が(時には虫も!)ついていたりするのですが
自然ってこういうことだよね、と思っています。
そう思うと一般的に流通している野菜はきれいですよね。
ほうれん草ですら、土がほとんどついていないのに驚きました。
母が作るおひたしはいつもジャリっとしたものでした。
輸入品も含め、年中何でも手に入るのはありがたいことです。
好きな紅茶はインド産、UKでの加工だし
スパイスは日本で作っていないものもあるし
世界中の色んなものが手に入ることには感謝しています。
それでも基本的には地産地消を心がけています。
これは流通が止まった時のことを考えての行動です。
子供のころに阪神大震災を経験しているので
当たり前がなくなることをいつも意識して生きています。
大きな災害の場合野菜どころではなくなるかもしれませんが
長期的に物流が止まった場合、近所に生産地があるのは心強い。
そのためには普段買う人がいないと、というわけです。
同じ理由で出来る限り国産品を購入しています。
裕福ではないので、安い海外産も利用しますが
少し高いくらいなら、日本製を選ぶようにしています。
貿易が止まった時に、日本に生産力が無くなっているのは怖いことだと思います。
という下書きを大分前に書いていたのですが
新型コロナの影響で、より実感しています。
仕事でも、中国製品に関して一部欠品などの知らせが届いています。
やはり国内生産力というのは、ある程度キープしておかないと
大変なことになるなあと改めて思いました。